ユニットハウス用の束石を設置してから1週間後、ついにユニットハウスの設置が完了しました。
夜の間少し雨が降ったらしく、地面が濡れている。
好天が続き、しばらく買い物に行ってないので、朝戸河内に食料の買出しに出かける。
帰ってきてから、深入山グリーンシャワー前でミートセンターの出店の手伝いに行く。
紅葉真っ盛りの3連休の最終日とあって、たくさんの人が紅葉狩りに登山にハイキングにと訪れる。時折強い北風がふいてかなり肌寒い寒いせいか、暖かい牛汁が人気だ。
3年前に1件だけあったレストランが閉店して食べるところがなくなってしまい、妹はせっかく来てくれる人に暖かい物を食べてもらいたいと毎年ミートセンターの出店を出しているのだという。
2時まで手伝ってからキャンプ場予定地へ。相方が春に伐り残したネコヤナギサイトの木を伐っている間に、私はドングリサイトの土手の下からネコヤナギサイトまでの草を刈って歩けるルートを作ってから、草が絡みついた粗朶を引っ張り出してはネコヤナギサイトの真ん中に作った粗朶焼き場に運んで燃やす。
午後は、右くるぶしを剥離骨折した母の懸案事項の1つ、玉ねぎの植え替えを妹と2人でやる。椅子を畑の真ん中に置いて、そこに松葉づえで歩いてきた母に座ってもらう。日差しは暖かく、外に出るのは久しぶりという母は気持ちよさそうだ。
小豆畑の小豆を抜いて母のいすの前に積み上げると、母は椅子に座ったまま小豆の茎から残った豆のさやを取ってざるに集める。
妹が小豆を抜いた跡に堆肥を撒き、それを私がクワで耕して畝を作るのだが、この作業が結構な重労働。
畝ができたら、妹が掘って集めた玉ねぎの苗を、霜柱で根が土の上に出てしまわないように、畝に深めの穴を15cm間隔であけて苗を植えていく。しゃがんで苗を植え続けるのも結構しんどい。畑仕事はなかなかの重労働だ。最後に苗の上にもみ殻を撒いて完了。素人仕事で母にしてみれば、言いたいことはたくさんあったのだろうが、ありがとうと松葉づえをついて帰っていった。
そのあとは予定地に戻って午前中の作業の続き。
先日、粗朶を運び出すためにネコヤナギサイトの一部を刈払ったのだが、ついでにネコヤナギサイトを全部刈払いしようということになり、今日もせっせと刈払い。その間、相方はドングリサイトの根かき。
1時、浄化槽工事の方とトイレ棟の工事の相談。この方、実家が数キロ離れたところの釣り堀で弟の中学の同級生だとのこと。
2時からお宮で神事が始まると連絡があり、慌ててお宮へ。10人ほどの集落の人が集まっていて、祭壇の前に敷かれた畳の上に座っており、萌黄色の狩衣を来た神主さんが来られていた。私が到着すると神事が始まる。神主さんの祝詞の言い回しは、神楽の口上とそっくりだ。最後に一人づつサカキを奉納する。慣れない正座で足がしびれて立つのが大変だった。この神事のお供え物等の準備は集落から2世帯づつ持ち回りで担当するそうで、来年は私たちが担当になるとのこと。さっぱり勝手がわからないので、もう一人の担当の方がたよりだ。
店員さんのお話ではInstagramは店長がやっているが外出中とのことなので出直す。ユニクロに行って作業用のシャツを買ったあと、お店に戻って店長にお話しを聞く。このお店ではキャンプ、スノボといった個別のジャンルに絞らず、「外遊び」をテーマにした売り場づくりをしているとのこと。我々のキャンプ場も「外遊び」の拠点にしてもらいたいと思っているのでちょっと共通点があるかも。
郵便屋さんが書留郵便を届けにわざわざドングリサイトまで上がってきてくれた。ドングリサイトに乗り入れた最初の乗用車だ。
電気工事の方が現地調査にこられた。近くにある電柱は低く、電圧を上げられないので、電柱ごとやり替えないといけないらしい。昔の電柱はあぜ道のそばに人力で穴を掘って立てたらしいのだが、今やそのあぜ道の痕跡すらなく、作業車が近づくなどもってのほか。電柱を立て直すとすれば大規模林道の路肩になるとのこと。そうなれば電気が来るのは来年になってしまうが、景色の邪魔になる電線がなくなるので、我々には願ったりかなったりだ。担当の方もキャンプ好きで、キャンプ場予定地と聞いて志願してきたという。電線の行き止まりを確認したいというので、やぶをかき分け旧町道の脇にある別荘の廃屋まで案内してあげた。
その後はドングリサイトの一角に山積みしてある湿地の土を移動する作業に着手する。
ずいぶん前にドングリサイトに暗渠を敷設する際、泥沼のようになっていた湿地の土をかき出してドングリサイトの一角に積んでおいたのだ。この土は整地には使えないので作業道の南側の入り口付近の元田んぼに移動することにする。多少乾いたとは言え、土砂とは違って粘り気のある土は、油圧ショベルですくって軽トラダンプの荷台に降ろすとき、バケットの形のままドスンと落ちるような状態だった。日が暮れるまで運んだがたいして山は小さくならず、山がなくなるまでにはしばらくかかりそうだ。
午後、Oさんがガソリンスタンドの中前さんと一緒にやってきた。ユニットハウスを運ぶために必要な重機やユニックの大きさを確認し、翌日朝8時にユニットハウスの運び出し、9時前ごろに据え付けをすると言って帰っていった。
そのあと、旧国道の1キロほど離れた場所に設置されているユニットハウスの運び出しに備えて、Oさんとエアコンの室外機を外しに行く。現地について軽トラダンプを降りた相方が、軽トラックの左前輪がパンクしているのを発見。そのままタイヤ交換をすることになった。さすが軽トラダンプ、スペアタイヤも工具もジャッキも必要なものは全部車に積んである。取り外したタイヤを確認すると曲がった釘がぐっさり刺さっていた。キャンプ場予定地で拾い忘れたくぎを踏み抜いてしまったようだ。明日、Nさんが来た時、パンク修理をお願いすることにする。
ゆっくり設置場所に移動し、人手で押して向きを微調整して束石の上に降ろすと、4隅の束石の上にぴったり乗った。ワイヤーを外しレッカー車のアームをたたむと到着から15分足らずで颯爽とレッカー車とユニック車は引き上げていった。
ユニットハウスが設置されたとたん、キャンプ場予定地は工事現場らしくなった。今後、壁に板を張るなどしてキャンプ場らしい建物にリフォームする予定だ。
午後、見浦牧場に行き、足を骨折している母を畑に連れ出す。数日前話をした時には乗り気ではなさそうだったが、迎えに行ってみたら準備万端、外に行く気満々だった。母は前日病院に行ったら、あと1か月はギブスをするようにいわれたと、がっかりしつつも、は慣れない松葉づえを自分でついて畑に向かい、あらかじめ用意してあった椅子に座る。
大根畑の前に置いた椅子に座った母の指示で、立派に育った大根と聖護院大根を全部引き抜く。
真ん中の列のマルチ(黒いビニール)をはがして、土を掘って斜めの斜面を作る。斜面に大根を5本ほど並べ、土をかける、また大根を並べて土をかける。
全部並び終えたら、雪が降ったときの目印にするための長い棒を立てておく。
こうしておくと雪の下でも大根が腐らずに、雪が解けるまで大根を保存しておけるのだという。大小の大根をお土産にもらって畑を出ると大根が入った飼料袋が気になるのか好奇心旺盛な子牛たちに取り囲まれる。
いったん自宅に戻って昨日交換したスペアタイヤの空気圧を計ったら標準よりかなり低かったのでエアコンプレッサーで空気を入れてからキャンプ場予定地に向かう。コーヒータイムの後、日が暮れるまで土を運び出すも量が多くてなかなか減らない。いつになったら終わるやら。
11/4(月) 深入山でミートセンターの出店のお手伝い
夜の間少し雨が降ったらしく、地面が濡れている。好天が続き、しばらく買い物に行ってないので、朝戸河内に食料の買出しに出かける。
帰ってきてから、深入山グリーンシャワー前でミートセンターの出店の手伝いに行く。
紅葉真っ盛りの3連休の最終日とあって、たくさんの人が紅葉狩りに登山にハイキングにと訪れる。時折強い北風がふいてかなり肌寒い寒いせいか、暖かい牛汁が人気だ。
3年前に1件だけあったレストランが閉店して食べるところがなくなってしまい、妹はせっかく来てくれる人に暖かい物を食べてもらいたいと毎年ミートセンターの出店を出しているのだという。
2時まで手伝ってからキャンプ場予定地へ。相方が春に伐り残したネコヤナギサイトの木を伐っている間に、私はドングリサイトの土手の下からネコヤナギサイトまでの草を刈って歩けるルートを作ってから、草が絡みついた粗朶を引っ張り出してはネコヤナギサイトの真ん中に作った粗朶焼き場に運んで燃やす。
11/5(火) 玉ねぎを植え替える
朝の気温は-3℃。外は霜で真っ白だ。朝、相方はドングリサイトの整地、私は前日の粗朶の片づけ作業を継続。午後は、右くるぶしを剥離骨折した母の懸案事項の1つ、玉ねぎの植え替えを妹と2人でやる。椅子を畑の真ん中に置いて、そこに松葉づえで歩いてきた母に座ってもらう。日差しは暖かく、外に出るのは久しぶりという母は気持ちよさそうだ。
小豆畑の小豆を抜いて母のいすの前に積み上げると、母は椅子に座ったまま小豆の茎から残った豆のさやを取ってざるに集める。
妹が小豆を抜いた跡に堆肥を撒き、それを私がクワで耕して畝を作るのだが、この作業が結構な重労働。
畝ができたら、妹が掘って集めた玉ねぎの苗を、霜柱で根が土の上に出てしまわないように、畝に深めの穴を15cm間隔であけて苗を植えていく。しゃがんで苗を植え続けるのも結構しんどい。畑仕事はなかなかの重労働だ。最後に苗の上にもみ殻を撒いて完了。素人仕事で母にしてみれば、言いたいことはたくさんあったのだろうが、ありがとうと松葉づえをついて帰っていった。
そのあとは予定地に戻って午前中の作業の続き。
11/6(水) お宮の神事に遅刻する
霜の朝、橋の欄干で朝日を見ている?ジョウビタキ♂ |
1時、浄化槽工事の方とトイレ棟の工事の相談。この方、実家が数キロ離れたところの釣り堀で弟の中学の同級生だとのこと。
2時からお宮で神事が始まると連絡があり、慌ててお宮へ。10人ほどの集落の人が集まっていて、祭壇の前に敷かれた畳の上に座っており、萌黄色の狩衣を来た神主さんが来られていた。私が到着すると神事が始まる。神主さんの祝詞の言い回しは、神楽の口上とそっくりだ。最後に一人づつサカキを奉納する。慣れない正座で足がしびれて立つのが大変だった。この神事のお供え物等の準備は集落から2世帯づつ持ち回りで担当するそうで、来年は私たちが担当になるとのこと。さっぱり勝手がわからないので、もう一人の担当の方がたよりだ。
11/7(木) アウトドア用品店を訪問する
広島市内に用事で出たついでに、Instagramにいいねをくれたアウトドア用品店に行ってみる。お店の2階に広いキャンピング用品コーナーがあり、見ているだけで楽しくなる豊富な品揃えだ。お店の奥に展示されている大型のテントはどれも今はやりのツールームテントで、幅3m×長さは6mのビッグサイズ。ロープを張るスペース1.5mを考慮するとテントだけで幅6m×長さ9mは必要となり、これに車を止めるスペースを加えると最低でも8m×10mのスペースが必要ということになる。ひと昔前のオートキャンプ場の区画に建てるのはちょっと厳しそうだ。これだけ大きいとテントを自宅で干せないのでは?と店員さんに聞くと、このお店ではテントの乾燥サービスを提供しているとのこと。店員さんのお話ではInstagramは店長がやっているが外出中とのことなので出直す。ユニクロに行って作業用のシャツを買ったあと、お店に戻って店長にお話しを聞く。このお店ではキャンプ、スノボといった個別のジャンルに絞らず、「外遊び」をテーマにした売り場づくりをしているとのこと。我々のキャンプ場も「外遊び」の拠点にしてもらいたいと思っているのでちょっと共通点があるかも。
11/8(金) 電気工事の調査が始まる
今日もネコヤナギサイトの草刈り。刈っても刈ってもなかなか終わらない。郵便屋さんが書留郵便を届けにわざわざドングリサイトまで上がってきてくれた。ドングリサイトに乗り入れた最初の乗用車だ。
電気工事の方が現地調査にこられた。近くにある電柱は低く、電圧を上げられないので、電柱ごとやり替えないといけないらしい。昔の電柱はあぜ道のそばに人力で穴を掘って立てたらしいのだが、今やそのあぜ道の痕跡すらなく、作業車が近づくなどもってのほか。電柱を立て直すとすれば大規模林道の路肩になるとのこと。そうなれば電気が来るのは来年になってしまうが、景色の邪魔になる電線がなくなるので、我々には願ったりかなったりだ。担当の方もキャンプ好きで、キャンプ場予定地と聞いて志願してきたという。電線の行き止まりを確認したいというので、やぶをかき分け旧町道の脇にある別荘の廃屋まで案内してあげた。
その後はドングリサイトの一角に山積みしてある湿地の土を移動する作業に着手する。
ずいぶん前にドングリサイトに暗渠を敷設する際、泥沼のようになっていた湿地の土をかき出してドングリサイトの一角に積んでおいたのだ。この土は整地には使えないので作業道の南側の入り口付近の元田んぼに移動することにする。多少乾いたとは言え、土砂とは違って粘り気のある土は、油圧ショベルですくって軽トラダンプの荷台に降ろすとき、バケットの形のままドスンと落ちるような状態だった。日が暮れるまで運んだがたいして山は小さくならず、山がなくなるまでにはしばらくかかりそうだ。
油圧ショベルで泥の山の土をすくって軽トラダンプに載せる |
11/9(土) 軽トラダンプがパンクする
朝から町会報を集落内に配布してから、ネコヤナギサイトの草刈り、相方はドングリサイトの根かき。午後、Oさんがガソリンスタンドの中前さんと一緒にやってきた。ユニットハウスを運ぶために必要な重機やユニックの大きさを確認し、翌日朝8時にユニットハウスの運び出し、9時前ごろに据え付けをすると言って帰っていった。
そのあと、旧国道の1キロほど離れた場所に設置されているユニットハウスの運び出しに備えて、Oさんとエアコンの室外機を外しに行く。現地について軽トラダンプを降りた相方が、軽トラックの左前輪がパンクしているのを発見。そのままタイヤ交換をすることになった。さすが軽トラダンプ、スペアタイヤも工具もジャッキも必要なものは全部車に積んである。取り外したタイヤを確認すると曲がった釘がぐっさり刺さっていた。キャンプ場予定地で拾い忘れたくぎを踏み抜いてしまったようだ。明日、Nさんが来た時、パンク修理をお願いすることにする。
11/10(日) ユニットハウスを設置する
9時前、13tのレッカーとユニットハウスを積んだ8tユニック車が到着。広い敷地がいっぱいになった。レッカーにユニットハウスにとりつけたワイヤをつけて吊り下げると、かるがると持ち上がった。レッカー車でユニットハウスを釣り上げる |
ユニットハウスが設置されたとたん、キャンプ場予定地は工事現場らしくなった。今後、壁に板を張るなどしてキャンプ場らしい建物にリフォームする予定だ。
午後、見浦牧場に行き、足を骨折している母を畑に連れ出す。数日前話をした時には乗り気ではなさそうだったが、迎えに行ってみたら準備万端、外に行く気満々だった。母は前日病院に行ったら、あと1か月はギブスをするようにいわれたと、がっかりしつつも、は慣れない松葉づえを自分でついて畑に向かい、あらかじめ用意してあった椅子に座る。
大根畑の前に置いた椅子に座った母の指示で、立派に育った大根と聖護院大根を全部引き抜く。
椅子に座った母の指示のもと、大根と聖護院大根を抜いていく |
斜めにした土の上に大根を並べて土をかける |
こうしておくと雪の下でも大根が腐らずに、雪が解けるまで大根を保存しておけるのだという。大小の大根をお土産にもらって畑を出ると大根が入った飼料袋が気になるのか好奇心旺盛な子牛たちに取り囲まれる。
ドアップで餌をねだる?子牛たち |
ユニットハウス 軽トラダンプ・軽トラ 広島県安芸太田町の秋 油圧ショベル・バックホー
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