Blogger

2019年5月31日~6月7日 キャンプ場サイトNo2とNo3に到達

 
キャンプ場予定地内のサイトNo1とサイトNo2の間の粗朶の移動が終わり、その間の工事ができるようになったので、サイトNo1の北側の整地と道路の拡幅工事を実施して、サイトNo2とサイトNo3の入り口に到達しました。それまでの道のりはこちら。



5/31(金) サイトNo1の芝サイト予定地の整地

先日、牧草地内にある砂利採取場周辺の道路を手直ししたときに芝をはぎ取ってしまったのだがそのまま枯らすのも惜しいので、試しにその芝をキャンプ場内に植えて、どのくらいのペースで芝が広がるのかを実験してみることにした。サイトNo1の暗渠の北側に笹で覆われた車が通らない場所があるのでそこを芝サイトにすることにして整地を開始。油圧ショベルで地面をかいてから手作業で根を取り除くのだが、地面の下に縦横につながった笹の根がびっしりはびこっていて、取り除くのは一苦労だ。午後は、油圧ショベルでサイトNo1の水はけ改良作業。

6/1(土)  芝サイト予定地への芝植え開始

相方が油圧ショベルでサイトNo1の芝サイト予定地の土をならして踏み固めている間に、私は先日粗朶から取った丸太と杭で坂道のてっぺんに大規模林道に出るための階段を製作。
坂道のてっぺんに作った階段

午後、整地が終わった芝サイト予定地に牧場から持ってきた芝の塊を5cm角に切って5cm間隔で植えていく。地面を芝にする方法は芝の種をまいて育てるか、約30cm四方にカットされている芝を購入して敷き詰めるのが一般的だが、前者は育つまでにい時間がかかり、後者は5坪で2万円強と結構なお値段。これをどのぐらいの手間と時間をかければ節約できるかを調べるのが目的なのだが、半日で植えることができた面積はごくわずか。先が思いやられる。
その間、相方は油圧ショベルでサイトNo2への道の拡幅作業。大規模林道側の斜面の土をかいて根を取り除いてから、道の広さになるまで斜面を削り取っていく。順調に掘り進みサイトNo3の入り口にある切り株の伐根に着手。一番太い赤松の周辺の根を取り除き、本命の赤松の伐根は次回となった。

6/2(日) 電気工事士2種の筆記試験日  

今日は相方の電気工事士2種の筆記試験の日。試験は午後だが、せっかく市内に行くので朝早く出発して相方は車の点検に、私は美容院へ。午後の試験終了後に合流したら、出来は上々だったとのこと。さすが、半年前から参考書で勉強したあと、厚さ3cmもある過去問題集を全問解いて準備しただけのことはある。筆記に合格すれば1か月半後に実技試験だ。


6/3(月) 赤松伐根

いよいよ過去最大、最後に伐採した直径40cm超の赤松の伐根。これまでの伐根経験と、3tの油圧ショベルのパワーがものを言い、30分ほどの格闘で巨大な根の掘り出しに成功。大きすぎて持ち上げることができないのでバケットとドーザーで挟んで移動する。
軽トラダンプの後ろにあるもじゃもじゃした塊が過去最大級の赤松の根
その間、私は芝サイト予定地の芝植えを継続。

6/4(火) 階段にはクリの木


父が様子を見に来て、先日作った階段をみて、雨ざらしになる階段に使う木材には、腐りにくいクリの木の皮をむいて使うとよいとアドバイスをくれた。残念ながらクリは伐採していないので、余裕が出てから考えよう。
サイトNo3入り口の伐根が終わったので軽トラダンプが入れるように土をならして固める。軽トラダンプが入れないことには、整地の邪魔になる根ほりした根や地面に散乱する丸太や木の枝を運び出すことができないからだ。サイトNo1とサイトNo2をつなぐ道路も土が湿って軽トラダンプのタイヤがめり込んでしまうので砂利と混ぜた土を敷く。
相方が油圧ショベルで整地している間に芝サイト予定地の芝植えを継続し、なんとか拾ってきた芝は植え終わった。雑のうに6袋も取ってきて3日も作業したのに植えた面積はたったの3m×5m程度。この植え方で芝が生えそろったとしても、作業効率が悪すぎるのでこの方法を採用するかどうかは考え物だ。
このあとは、サイトNo3とサイトNo2の整地をしながら道を奥に伸ばしていくのだが、ここ一帯は何本ものツルまみれの木が伐採したままになっているので整地できる状態にかたずけるのにはかなりの時間がかかりそうだ。

6/5(水)  サイトNo2の丸太をかたずける

晴れて気持ちのいい朝。自宅にいるとは思えないほどいろいろな鳥がにぎやかにさえずっている。
今日からサイトNo2とサイトNo3の丸太や粗朶のかたずけを開始する。サイトNo2には最後に伐採した太い赤松やハンノキが絡まった大量のツルの上に倒れたままになっているので、まずは一番大きな赤松を適当な長さに切ってから移動する。柱や梁として使うなら最低でも長さ3mに切るべきなのだが、なにせ重い。軽トラダンプの荷台に乗せられるのは2mまでなので、壁板と割り切って2mに切ることにした。
赤松の端を油圧ショベルのバケットにひっかけて持ち上げて、チェンソーで2mに切断。バケットに乗った状態になっている木材をそのままバケットでかかえたまま軽トラダンプの場所まで持っていき、バケットを荷台の横につけて転がして降ろす。軽トラダンプで母屋跡まで運んで、降ろすところに横付けして荷台から転がり落とす。
木材をバケットにひっかけて持ち上げるのは油圧ショベルの操縦が難しい上に不安定で危ないので、大急ぎでTV番組で見かけた重機用の釣り上げ用丸太トングを探して通販で注文。
サイトNo3の中央に生えているツルが巻き付いて枝が折れたり曲がったりしているウワミズザクラの木ははしごをかけて見栄えが良くなるように剪定する。
雨に備えて水路のマスを掃除していたらニホンアカガエル
(広島県の準絶滅危惧種)が出てきた。
この場所は雨が降ると激流になるのに大丈夫かな?

6/6(木) サイトNo2のツルのかたずけに着手

サイトNo2の赤松の下敷きになっていた大量のツルのかたずけに着手する。普通の木の枝なら枝の根元を持ってただ運べばいいのだが、ツルはぐちゃぐちゃに絡まっているので、絡んでいるところを切ってばらして、運べる大きさの束にして運ぶ、という地道な作業を繰り返す。なかなか減らないのでへこたれそうだ。

6/7(金)  事業用の口座とクレジットカードを作る

土砂降りになっては弱まる久しぶりのまとまった雨。
雨の中、旧国道そばに咲くアヤメ。
細い葉と花びらの根元にある網状の模様でショウブやカキツバタと区別できる。

雨が一段落したところでキャンプ場予定地の水はけを見に行く。雨が降ったばかりとあってあちこちに結構大きな水たまりができていた。雨が止んだ後この水たまりがどうなるかが問題だ。
そのあとは銀行へ。個人事業主の会計では事業にかかわる出費、入金の銀行口座やクレジットカードは個人用と分けておくと会計処理が簡単になるとわかったので、それ用の口座とクレジットカードを地方銀行に作りに来たのだ。この手続き、定期収入があるサラリーマン時代に作っておくと手続きが簡単なので、退職後に起業を考えている人は退職するまでに作っておくことをお勧めする。相方は車の住所変更のための車庫証明を取りに警察署へ。
夕方、もう一度水はけを見に行く。黒泥土対策を実施したところにできていた水たまりの水は地下に吸い込まれてなくなっている。水たまりが残っているところは追加の対策が必要なので場所を覚えておこう。