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2019年4月22日~5月2日 やっとのことで坂道登頂

 
キャンプ場予定地内の母屋跡の横、たかだか長さ15m程の坂道を整備して上の敷地に上がる作業は思いのほか難航しました。その顛末はこちら。



4/22(月) 坂道の根ほりに着手とおもいきやまたもや中断

朝からのどかないい天気。ユキヤナギが満開だ。
自宅裏の里山の春らしい景色。
手前は芝桜。左の木は咲き始めた桃、奥はユキヤナギ。
キャンプ場予定地のサイトNo4の前の元田んぼは一面のユキヤナギ畑に

土砂の運搬を手伝ってくれるという父のお言葉に甘えて、再び父にショベルローダで採土場の真砂土を軽トラダンプに積んでもらい、風呂場跡に運ぶ。1時間ほどで見事な坂道の入り口が出来上がった。そこから油圧ショベルを坂道にあげ、坂道の路面の落ち葉や切り株や木の根っこをかき取るのだが平地でやるのとは勝手が違う。地面をかいた反動で後ろにひっくり返りそうになるので、油圧ショベルを前後逆向きに坂道に入れて、ドーザーを後ろに下ろしてつっかえ棒にする。かき取った木の根交じりの土の運び出しは、坂道が低い間は坂道の下からやるほうが作業しやすいので、油圧ショベルを坂道の下におろして土をすくって軽トラダンプに積んで運び出す。木の根を掘り起こしてできた道の凹凸は掘り出した土を戻して平らにし油圧ショベルで踏み固めてから前進する。一度、道幅が狭いところで木の根を起こそうとしたらアームを動かしたひょうしに車体が動き、左側のクローラが道の外にはみ出して転落するかと一瞬冷や汗。最終的には道幅を広げる必要があるが、かなりの土砂を運ぶ必要があり、いつどのようにやるかちょっと悩むところだ。
そんなこんなで、進んだ距離はわずか3m、坂道を上がりきるのに何日かかることやら。
昼間の夏のような日差しにたまらず、昨年夏に買った日よけのタープの下にキャンプ椅子を並べて休憩。
木の根交じりの土を運搬していたら堆肥の山からイノシシがダッシュで逃げていった。堆肥の中のミミズやカブトムシの幼虫が目当てらしい。
深入山の木々も色づき始め、牧草地は日に日に緑が濃くなっていく。
帰宅後、坂道の上の溝幅50cmのU字溝を渡るためのグレーチングを通販のモノタロウで注文する。溝幅50cmのU字溝用のグレーチングは幅が広すぎてホームセンターにはおいていないのだ。さらに、母屋跡に敷設する暗渠パイプをどこから調達するか、いろいろ探していたら「ホームセンターより安い暗渠パイプ」を売っている千葉の業者を見つけた。最低注文本数が15本~20本で4万円以上なら送料無料とのこと。送料まで入れるとこれが一番安かったので注文してみた。GW前に届くといいが。

4/23(火) 服を買うならワークマン?

今日は買い物&ジムの日。帰りにワークマンによって作業服をいくつかと手袋を入手する。いかにも作業服というようなウェア以外にストレッチ性が優れたGパンや、軽登山用のジャケットなどもあり、動くことを第一に考えられているウェアなので値段の割に機能性がいい。普段着るものはワークマン一色になってしまいそうだ。
外出している間にモノタロウで注文した溝幅50cmのU字溝用のグレーチングが「見浦」違いで見浦牧場に届いたと連絡があった。別件で父が坂道のことで話しがあるとのことなので次の日の朝見浦牧場によることにする。

4/24(水) グレーチング設置

 朝から霧雨。朝、見浦牧場に寄って父と話すと、坂道の幅が狭く、片側が石垣になっているので、油圧ショベルが坂道の上で作業中にバランスを崩したら対処する間もなくひっくりかえって危ないので、まずのり面に土砂を入れて道幅を広げてから上に上がるようにとのことだった。天気が回復したらまた父に手伝ってもらって土砂を入れることにして、グレーチングを設置しに行く。坂道の上のU字溝にグレーチングをはめ込もうとしたが、U字溝の継ぎ目のところが内側に出っ張っていてグレーチングがはまらない。U字溝の継ぎ目が出っ張っているだけでなく継ぎ目のところでU字溝の角度がずれているためと判明。やむなく継ぎ目を避けてグレーチングを置くことにし、いつ渡れるかわからないがグレーチングの設置完了。
サイトNo1入り口にあるU字溝に設置したグレーチング。
ここだけがやけに新しい。
そのあと、前々日に真砂土を積んだところを確認すると、傾斜をなだらかにするためにコンクリート舗装の上に真砂土を積んだところに水がたまって真砂土が泥のようになっていた。コンクリートは水を吸わないので、真砂土の下に水が流れる砂利の層を作る必要があったようだ。コンクリート舗装の上の真砂土を剥ぎ取り、適当な大きさの砂利を熊手でかき集めて一輪車で運んで敷きなおす。
その間、相方はジャッキを入手するまで延期していた乗用車の冬タイヤをノーマルタイヤに交換する。これも初めての作業とあって2時間掛かってしまった。
夜、インタネットでブヨ対策を調査する。気温が高くなったとたんに清流の100m以内に生息するというブヨがまとわりついてあちこちかまれて困っていたのだ。すると蚊取線香の2倍強力な「森林香」が効くという記事があったので早速注文してみる。
暗渠パイプを注文した会社からは工場から25日に出荷すると連絡があった。GWは暗渠敷設ができそうだ。
さらに、先日コベルコに注文した油圧ショベル用の普通の爪が25日に入荷との連絡があった。採土場の土が残り少なくなってきたので岩交じりの崖を崩す必要があるが、油圧ショベルで岩を崩すには、今バケットについている平爪を普通の爪に付け替える必要があるのだ。今回のGWは休日が多いので休み前に入手しておかないとGW中作業が止まることになるので相方が翌日の午後にとりに行くことになった。

4/25(木) 軽トラダンプから油漏れ?

朝から霧雨が降ったりやんだりのどんよりした天気。
午前中は、キャンプ場予定地にいって坂道の道幅を広げるために砂利を積んだ軽トラダンプを坂道の上にあげるため、坂道の根を取り除いたり凸凹をならしたりする。軽トラダンプで砂利を運ぶのはいいが、どこにどのように砂利を入れていったら効率的か、なかなかいい案が浮かばない。ちょうど牧場に向かう父が通りかかったので呼び止めて相談したところ、下から道幅を広げるように土砂を降ろしていき、広がった道の端に軽トラダンプの後輪の片方を載せる位置に軽トラダンプをつけて土砂を降ろせばいいと教えてくれた。なるほどそれなら軽トラダンプをつけるのも楽だし、砂利を積みたい場所にピンポイントで土砂を降ろすことができる。運搬を始めようと軽トラダンプを動かしたら、軽トラダンプを止めていた場所の水たまりに虹色の油のシミができていた。右側の荷台の下前輪と後輪の間のどこかから油が漏れているらしい。油が漏れている箇所を突き止めるため、軽トラダンプの下に板を置いて昼食へ。
午後、相方はコベルコに爪を取りに行き、私はキャンプ場予定地へ。軽トラダンプの下に置いた板を調べるとぽつっと1か所油のシミができていた。シミの上に紙を置いて次の油が落ちるまでの時間を調べたところ約1時間で1滴というペースだった。そこでこの車を世話してくれたOさんに電話して現象を説明したら様子をみにきてくれた。その結果荷台を上げる油圧のパイプからわずかに作動油が漏れているようだとのこと。修理は油圧パイプを交換するだけなので、油圧パイプを外して朝広島の店舗に持ってきたら夕方までに交換部品を準備してくれるという。修理を急ぐほどの症状ではないので都合がいいときに持っておいでとのこと。修理はGWが終わってから考えよう。

4/26(金) 暗渠パイプ入手  

朝から小雨が降り続く。キャンプ場予定地の作業はお休みにして、私はPC作業、相方は第二種電気工事士の勉強に専念する。
昨日九州の工場から出荷したと連絡があった暗渠パイプがお昼前に届いた。これでGW中に暗渠の敷設ができる。日本の物流は本当に優秀だ。

4/27(土) 坂道拡幅工事に着手 

早朝まで降っていた雨が上がり晴れ間がでているが冬に逆戻りしたかのような寒い1日。
あちこちで咲き始めたサイゴクミツバツツジ

坂道拡幅工事のための砂利の運搬を父に手伝ってもらう。今日の運搬は10回分。体にこたえないように必ず回数や時間を決めてやるようにしているようだ。体力が落ちても無理せず続けるには、作業量をコントロールする精神力が必要だ。運んだ土砂を坂道の下におろして相方が広げる。今日道幅が広がった長さは1m程度。このペースでは上に上がれるようになるまで何日かかることやら。
拡幅工事中の坂道
夜、翌日キャンプイベントを予定しているという同じ集落内にあるOさんのキャンプ場に遊びに行く。キャンプ場はたくさんのキャンピングカーでにぎわっていて入り口の川にはGWらしくこいのぼりがかかっている。作業小屋には明日のイベントで設置するヤマネと小鳥のための巣箱が並び、水槽には放流用の川魚のドンコやハヤが泳いでいて、外にはシイタケの植え付け体験用のほだ木も準備してあった。古民家の広い土間にあるいろり端に席をもらってカレーやいろりで焼いた焼肉をごちそうになった。気温が低いので炭火の暖かさがありがたい。Oさんの会社の人、Oさんからキャンピングカーを購入したお客さん、気象動物研究会の人など、みななじみのお客さんのようでアットホームな雰囲気だ。我々のキャンプ場にもこんな風にお客さんが集まって暖をとれる場所は用意したいものだ。

4/28(日) 油圧ショベルのネイル?

気温0℃とどんより曇った寒い朝。昨日に引き続き、父に坂道拡幅工事のための砂利の運搬を手伝ってもらう。坂道の上に土砂を落とすには、土砂を積んだ端まで軽トラダンプをバックさせてから土砂を降ろす必要があるが、荷物を積んだ状態でまだ地面が柔らかい坂をバックで登るのは容易ではない。まず、まっすぐバックできるよう、坂の下に土砂をいれて切り返すスペースを作り、軽トラダンプのギアを4WDのLowに入れてから切り返しポイントに軽トラダンプの頭を突っ込んでまっすぐバックできるように向きを変え、一気に土砂を落とす場所までバックで坂を登ってから土砂を落とす。
午後は油圧ショベルの平爪を普通の爪に交換する作業をする。この手の作業は今まですんなりいった試しがないので十分な時間の余裕を見て作業開始。交換方法は相方が爪を買いに行ったときにこの油圧ショベルを紹介してくれたコベルコのTさんにしっかり説明してもらった。
4本の爪の根元に四角いピンがさしてあるので、それをTさんにサイズがあうことを確認してもらったピンポンチを当ててハンマーで反対側に抜けるまでたたく。ピンを抜いたら爪が外れるはずなのだが、爪を手でひっぱってもびくともせず、どうやって外すのかあれこれ試した結果、結局ハンマーで爪の両端を強くたたくというべたな方法で抜くことができた。
ハンマーとピンポンチで爪のピンを打ち抜く
次は爪を取り付ける作業。バケット側の穴に専用のゴムのピンを差し込み、爪をかぶせて爪の穴に凸凹がある四角いピンを差し込んでハンマーでたたきこむのだが、最後の5mmほどがどうしても入らない。最後にままよとこれ以上強くはたたけないというほど思い切り強くハンマーでたたいたら入った!全く重機のボルトやピンはどれも信じられないほど固い。作業開始から1時間強かかってようやく爪の交換が完了した。塗料が剥げてしまったバケットにコベルコカラーの新品の爪がついている姿はまるでコバルトブルーのネイルをしたようだ。
コバルトブルーのネイル?を付けた油圧ショベル

そのあとは、母屋跡の5本の暗渠パイプのうちの2本目を敷設。

4/29(月) 自力で坂道用の土砂運搬

天気予報は午後から本降り。朝の家に坂道の拡幅用の土砂入れをしようと父に相談したら、ホイルローダのバケットが壊れて今日は無理とのこと。ちょうど油圧ショベルの爪を付け替えたところなので、自分たちで積むことにする。油圧ショベルを砂利置き場に移動し、軽トラダンプに砂利を積み、2人で坂道に運び、軽トラダンプを坂道の端につけ砂利を降ろしてから2人で人力で広げる。午前中いっぱいで運搬できたのは7回程。なんとか目標とする坂道の拡幅はほぼ完了。お昼近くに雨が強くなってきたので今日の作業は中止。夜に向けてだんだん雨風が強くなっていく。

4/30(火) 平成最後に軽トラダンプのブレーキランプを破損

平成最後の日は霧雨のはっきりしない天気。夜まとまった雨が降ったので、キャンプ場予定地の状態を見に行く。水はけは特に問題なかったが、坂道を拡幅したところが一部雨の重みで下にずり落ちていた。もう少し土砂を積んでおかないと。
午前中は食料品の買出しに。ホームセンターはサツマイモの苗の半額特売をやっていてすでに商品が空っぽになっていた。このあたりではこの時期たくさんの人がサツマイモの苗を植えるらしい。
午後は、前日と同じように油圧ショベルと軽トラダンプで土砂を運搬。軽トラダンプの左のブレーキランプがついてない、との指摘があり、調べてみたらブレーキランプのカバーが割れていた。軽トラダンプをバックさせすぎてどこかにぶつけたらしい。電球は取り付け直したらついたので壊れたカバーの破片を集めて接着剤で引っ付けて戻しておいた。買ってまだ2か月弱なのにどんどん壊しちゃうなぁ。

5/1(水) 令和初日の作業

油圧ショベルで拡幅した坂道を登って坂道上部の切り株や根おこしに着手。すぐ後ろにつけた軽トラダンプに積んでいく。石垣の際に生えていた山桜の若木を掘ってしまったので、坂道の上の敷地の端に植え替えてみる。根付いてくれればいいのだが。
積み込み待ちの間は母屋跡の暗渠パイプを埋設するため水路の底に砂利を入れて勾配を調整する。
午後、家主さんがお墓参りに来られたので、リフォームの成果を見てもらった。
そのあと作業再開。明日には坂道が開通しそうだ。

5/2(木) ようやく坂道登攀に成功

朝から青空が広がるいい天気。坂道の整備作業は、一番上の切り株の除去を残すのみ。朝、仕事途中に父が様子を見に来てくれて坂道の出来をほめてくれた。
拡幅工事が終わった坂道を登っていく油圧ショベル
2月に切り倒した太さ30cm弱の松の木の根を掘り起こし、根を軽トラダンプに積んで運び出し、掘った土で道にできた凹凸を埋めて油圧ショベルで踏み固める。
掘り起こした大きな松の根を軽トラダンプに積み込む
グレーチングの向こう側の水路の際にある切り株を掘り起こして地面をならし、ついにグレーチングをわたってサイトNo1に入ることに成功した。
ついにグレーチングを渡り、サイトNo1に入った油圧ショベル
サイトNo1は敷地の大規模林道側に大きな湿地帯があるのでその部分の水はけ改良が一番の課題だ。そのため切り株を取り除きながら油圧ショベルを暗渠を掘る場所まで移動させ、暗渠用の溝をまたいでバックさせながら1mぐらいの深さの溝を掘っていく。
サイトNo1に掘った暗渠用の溝。
掘ったはしから水が溜まっていく
平行して坂道の接続マスの上の土砂が接続マスに入ってしまうのを防止するためその部分に石垣を作ることにした。
廃屋解体で出てきた石や、牧場の隅に落ちていた適当な大きさの石を集めて、石垣を作るところを決めて積んでいく。「山で暮らす愉しみと基本の技術」の本に、長い方を縦になるように置くことと、3点が積んである石に当たるように置くことと書いてあったので、その注意を守っておいていくのだが、なかなか置きたい場所と石の大きさ形を合わせるのが難しく、一日作業してなんとか石垣らしいものができたが、とても石工にはなれそうにない。
坂道の接続マスの上に積んだ石垣

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