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最大のコストはトイレ

 

5月の連休を前にキャンプ場開業までの計画を具体化してみた。
開業までのスケジュールを仮置きし、それに合わせて損益計算書の形で出るお金と入るお金を費用項目ごとにまとめてみた。
わかったことは、投資とランニングコストの中で一番大きいのはトイレにかかる費用。
自治体が推奨する浄化槽は施設の種類ごとに処理能力の算出式が決まっていて例えばキャンプ場の場合、定員×0.59人槽のキャパが必要で定員が50人とすると31人槽の容量が必要となる。一般家庭の浄化槽7人槽~14人槽で50万から100万、31人槽だと浄化槽だけで300万~400万、さらに毎年実施が必要な点検や清掃に年間50万以上が必要となる。
→浄化槽人槽算定表
その回収から逆算するとびっくりするぐらい収容人数を増やさなければならなくなるという悪循環。さらに季節や曜日で変動が大きいキャンプ場の場合、最大キャパを基準にするといかにも無駄が多い。

一方、浄化槽を設置しないとすると汲み取りになるが、町のホームページによると、町で実施してくれるのは月1~2回、リッター20円。
月50人1日5ℓ×8日と計算すると2000ℓ =20万円、これまたびっくりする金額のランニングコストだ。

このコストを圧縮する方法はあるのか相談するために、資料を役場と見浦牧場に送り、GWに帰省したときに相談することに。

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